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    <title>温故知新</title>  
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    <description>～無責任に幕末と新選組を語る～</description>  
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    <title>いい加減なもんだ！</title>  
    <description>　久しぶり！ そう言えば、『鞍馬天狗』もとっくに終わってしまった。 　それはさて置き、拙ブログにも時々コメントを下さるあさくらゆう氏の ブログを読んでビックリした。 とりあえず、ココ　を読むべし！ 『隊長、近藤勇が処刑される前に使った偽名「大久保大和」』 って、なんじゃ～...</description>  
    <content:encoded><![CDATA[　久しぶり！<br />
そう言えば、『鞍馬天狗』もとっくに終わってしまった。<br />
<br />
　それはさて置き、拙ブログにも時々コメントを下さるあさくらゆう氏の<br />
<a href="http://funnyaranya.blog.shinobi.jp/" target="_blank"><u>ブログ</u></a>を読んでビックリした。<br />
<br />
とりあえず、<a href="http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080412dde007070050000c.html" target="_blank"><u>ココ</u></a>　を読むべし！<br />
<br />
『隊長、近藤勇が処刑される前に使った偽名「大久保大和」』<br />
<br />
って、なんじゃ～～～い！？<br />
<br />
ま・・・、毎日新聞よ！<br />
なんちゅういい加減な記事を出しているのだ！！！！<br />
近藤と親交があったとも言われている東京日日新聞（毎日新聞の前身）元社長・福地桜痴もあの世で呆れているであろう。<br />
<br />
「偽名」という認識が、記事を書いた江森敬治記者のものなのか、それとも日野市立新選組のふるさと歴史館文化財担当・藤井和夫氏のものなのかは判らないが、もう少し、下調べをしてから記事にして欲しかった。<br />
がっくり。<br />
ホント、死者を辱める行為は止めて頂きたい。]]></content:encoded>  
    <dc:subject>幕末＆新選組</dc:subject>  
    <dc:date>2008-04-14T01:52:15+09:00</dc:date>  
    <dc:creator>No Name Ninja</dc:creator>  
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>  
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  </item>  
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    <title>ドラマ流し観</title>  
    <description>　今頃という声をものともせず、 「明けましておめでとうございます！」 などと、軽く挨拶したところで、最近、ネタ切れで書くことが無くなってきていることを理由にこのブログの更新を怠っていたが、心機一転、「TV」というカテゴリーを追加したので、テレビで放送された歴史番組・情報、特に幕末維新関連...</description>  
    <content:encoded><![CDATA[　今頃という声をものともせず、<br />
<br />
「明けましておめでとうございます！」<br />
<br />
などと、軽く挨拶したところで、最近、ネタ切れで書くことが無くなってきていることを理由にこのブログの更新を怠っていたが、心機一転、「TV」というカテゴリーを追加したので、テレビで放送された歴史番組・情報、特に幕末維新関連を主軸に、このブログで書いて行こうと思い立った。<br />
<br />
　なにしろ、世は『篤姫』ブームである。篤姫という名前の焼酎まで売り出されている昨今である。このブームに乗らない手は無いだろう！<br />
と、言っても、新選組サイトで何が篤姫じゃい！という感も無きにしもあらず・・・。だいたい、『篤姫』って所詮はドラマだし。<br />
　いやいや、ドラマも含めて、テレビに出てきた幕末維新ネタは拾ってゆこう！という趣旨にしたのだ。<br />
ちょうど、NHKの木曜時代劇で『鞍馬天狗』も放送中であるし。<br />
<br />
　この『鞍馬天狗』、あまりのダブルスタンダードぶりに悶絶必然の内容だが、アラカンの鞍馬天狗を観ていた世代はどう思っているのだろう？<br />
アラカンを知らない世代の当方などは、「この21世紀に鞍馬天狗をやるのは、かなり無理があることなんだな～。」などと思いつつ録画したものをまったり観たが…。<br />
　というか、主役であるはずの鞍馬天狗が全然カッコ良く見えない。少なくとも当方には、全くヒーローに見えない。新選組愛好家であるという点を差し引いても、近藤　勇の方がカッコ良く描かれているような気がする。NHKよ、それでいいのか！？<br />
<br />
　そう言えば、どこかのブログに、アラカンの鞍馬天狗が放映されていた頃は、子供達のチャンバラごっこにおいて近藤役をやりたがる子が一定数いたという話が書いてあった。ドラマの中では悪役であったにも関わらず、新選組隊士役をやりたがる子も結構いて、子供達の仲間内で弱虫認定されている子は新選組に入隊が認められない…等の措置があったらしい。<br />
　つまり、『ガンダム』におけるシャア＆ジオン軍みたいな扱いだったようだ。<br />
そう言えば、ガンダム本体よりも数倍、シャアの赤ザクに憧れる子供達が、ガンダム放映時にいたのも事実だ。ガンタンクよりも、グフとかの方がそそられた。<br />
<br />
　しかし、『鞍馬天狗』には、『ガンダム』のような哲学性は無い。そこは、やはり、大衆時代劇であるので致し方ない。<br />
しかし、大衆時代劇だから…というセオリー主義で哲学性を排除するがゆえに、内容的に薄っぺらくなってしまうのである。<br />
現代において、時代劇そのものが凋落傾向にあるのは、おそらくそのためであろう。哲学性や精神性を備えた人間ドラマを観て来た人々は、チャンバラ劇では満足出来ない。<br />
しかし、時代劇に哲学性や精神性を加味すると、昔ながらの時代劇が好きないわゆる「時代劇ファン」からソッポを向かれてしまう。<br />
両者を満足させる時代劇を作るのは至難の業だろう。<br />
<br />
　そういった事を考えると、今更ながら大河の『新選組！』が、あえて「時代劇ファン」に全く配慮しない様な作りに徹したのもわからなくもない。三谷幸喜を脚本に据えた時点で、現代劇の感覚のものを幕末という時代設定でやるドラマという方向性は明白だった。<br />
今更だが、NHKのこの選択、当方は良かったと思っている。『鞍馬天狗』を観て、尚更そう思う。<br />
　この先行き不透明な時代に、完全無欠のヒーローを信じられるほど、人は無垢ではない。]]></content:encoded>  
    <dc:subject>TV</dc:subject>  
    <dc:date>2008-01-24T23:32:40+09:00</dc:date>  
    <dc:creator>No Name Ninja</dc:creator>  
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    <title>大徳川展</title>  
    <description>　遅ればせながら観て来た「大徳川展」。想像していた以上に幕末関連の物が展示されていた。 例えば・・・ ・孝明天皇勅諚 ・慶喜筆大政奉還勅許写 ・慶喜将軍辞職の沙汰書 ・和宮婚礼調度品 ・ロッシュ書状 などなど、幕末ファンにもかなり興味深い数々が展示されていた。 　中でも、...</description>  
    <content:encoded><![CDATA[　遅ればせながら観て来た「大徳川展」。想像していた以上に幕末関連の物が展示されていた。<br />
例えば・・・<br />
<br />
・孝明天皇勅諚<br />
・慶喜筆大政奉還勅許写<br />
・慶喜将軍辞職の沙汰書<br />
・和宮婚礼調度品<br />
・ロッシュ書状<br />
<br />
などなど、幕末ファンにもかなり興味深い数々が展示されていた。<br />
<br />
　中でも、個人的に感銘を受けたのは、孝明天皇が慶喜に下賜した太刀。例の、征長絡みで慶喜がもらってしまった太刀である。<br />
<br />
　勿論、家康ゆかりの品々なども沢山あり、歴史オタクが思わずうっとりするの品々が展示されていた。展示品の数も多く、しっかり堪能しようと思ったら、見て回るのに半日はかかるであろうボリュームだ。<br />
<br />
　開催期間は明日までなので、未だ見ていない方は、上野・国立博物館へぜひ足を運ばれたし！]]></content:encoded>  
    <dc:subject>歴史うんぬん</dc:subject>  
    <dc:date>2007-12-01T23:57:12+09:00</dc:date>  
    <dc:creator>No Name Ninja</dc:creator>  
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>  
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    <title>新選組を肴に</title>  
    <description>　新選組好き数人の集まりがあった。 当方も参加させて頂き、新選組や幕末維新史、業界事情などを肴に旨い酒を呑ませてもらった。 　参加者全員が心配していたのは、やはり某市にある某資料館のことだった。いやもっと具体的に言うと、そこに所蔵されている書翰類についてだった。 以前からここでもチラチラと...</description>  
    <content:encoded><![CDATA[　新選組好き数人の集まりがあった。<br />
当方も参加させて頂き、新選組や幕末維新史、業界事情などを肴に旨い酒を呑ませてもらった。<br />
<br />
　参加者全員が心配していたのは、やはり某市にある某資料館のことだった。いやもっと具体的に言うと、そこに所蔵されている書翰類についてだった。<br />
以前からここでもチラチラと言及し、他サイトでも時々同趣旨のことが書かれていたのを何度か目にしたが、とにもかくにも、近藤勇書翰集を一日も早く出して欲しいというのがその飲み会における総意だった。<br />
諸事情があるのは百も承知だが、翻刻せずとも写真集で良いし、商業ベースに乗せようなどとしなくて良いから、出して欲しい。<br />
大儲けは期待出来ないが、近藤書翰集なら出して赤字になることもないだろう。<br />
ともかく、書籍化することに意義がある。それが第一歩と言っても良い。<br />
なんとか、考えて欲しいものだ。<br />
<br />
　その他、地方自治体内の内紛が学術関係や博物館に及ぼす影響や、地方自治体と観光業の話など、新選組や幕末維新史に絡み、目から鱗の話もあった。<br />
聞きながら、近頃、幕末維新史研究の分野では、新選組にも関連のある研究が次々と発表されているというのに、それに比べて・・・と思うことしきり。派閥や利権やしがらみ、あるいは商売といった類にうんざりする。<br />
当方としては、そういった世俗の動きはとりあえず放置し、近藤勇書翰集の出版実現を訴えていくことこそ後世のためであると、一新選組愛好家として確信した次第である。<br />
<br />
　小島さん、御願いしますよ！<br />
]]></content:encoded>  
    <dc:subject>幕末＆新選組</dc:subject>  
    <dc:date>2007-10-08T00:42:01+09:00</dc:date>  
    <dc:creator>No Name Ninja</dc:creator>  
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>  
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    <title>富山弥兵衛</title>  
    <description>　桐野作人が連載中の「さつま人国誌」にて、新選組隊士でもあった富山を取り上げている。 幕末維新史に造詣が深く、史料を駆使した緻密な論証でファンも多い執筆者だけに、この文字数では書ききれない事が沢山あったのではないかと推測するが、それは別の発表の機会を待つこととして、ともかく、こういったマイナーな隊...</description>  
    <content:encoded><![CDATA[　桐野作人が連載中の<a href="http://373news.com/_bunka/jikokushi/20.php" target="_blank"><u>「さつま人国誌」</u></a>にて、新選組隊士でもあった富山を取り上げている。<br />
幕末維新史に造詣が深く、史料を駆使した緻密な論証でファンも多い執筆者だけに、この文字数では書ききれない事が沢山あったのではないかと推測するが、それは別の発表の機会を待つこととして、ともかく、こういったマイナーな隊士が取り上げられるのは、大変、良い事であるように思う。近藤・土方・沖田だけが新選組ではないからだ。<br />
<br />
　富山は、更なる解明が進んで欲しい隊士の一人である。要するに、なぜ新選組に入隊したのか？という部分について、様々な解釈が出来るからだ。<br />
　しかし、如何なる動機で入隊したにせよ、富山が他の新選組隊士同様、「武士の世界のエリート」ではなかったことだけは確かだろう。<br />
<br />
　豊臣秀吉などの一部例外を除き、日本史のメインストリームは、長きに渡って、貴種やそれに縁するエリート達によって紡がれてきた。幕末というのは、政治の世界に、貴種でもエリートでもない人間が大挙して殴りこみをかけた、おそらく初めての時代だろう。<br />
　だが、殴りこみは殴りこみである。彼等の多くは(全てではない)「草莽の志士」という、不安定な立場で活動するしかなかった。新選組や陸援隊等、結社や集団に属してみても、それは本流から遠い組織でしかなかった。<br />
幕末はまだ江戸時代である。日本列島の行く末に対する決定権は、相変わらず貴種やエリート達が独占し、そこに入り込む隙間が無かったわけではないが、開いていないに等しかった。災難は、日本列島に住む者全てに降りかかるにも関わらず、である。<br />
<br />
　結局、江戸時代が終わるまで、「草莽の志士」達は、事態の最前線で「やらかし」をする役割しか、体制側からは期待されていなかったように思う。体制側はこの「やらかし」を巧みに利用し、事を運んだ。<br />
薩摩藩の間者であったとの説がある富山も、何故、その様な仕事をせねばならなかったのかは不明だが、その様な仕事しか与えられなかったと考えるのは、あながち的外れではあるまい。<br />
<br />
　池田屋事件を「同士討ち」と評したのは『新選組』(岩波新書)を書いた松浦　玲だが、その池田屋事件というものも一種の「(暗に期待された)やらかし」だったのではないかという疑念が、最近、当方の脳裏から離れない。<br />
この「やらかし」は、その後、八・一八の政変へと繋がってゆく。従来、池田屋事件は「新選組の暴走」の一言で片付けられ、深く追求されてこなかった。<br />
事件の関係者が新選組と宮部てい蔵らの「草莽の志士」達であったという点も、深く追求されなかった一因かもしれない。<br />
　しかし、幕末という時代を見れば見るほど、「草莽の志士」達の背後には、いつも蠢く何者かの影がちらつく。彼らの軽い身分や不安定な立場とそれに反比例する情熱につけこみ、うまく利用しようとする何かである。<br />
だが、その「何か」が批判に晒されることはない。いつも非難され、悪者の烙印を押されるのは、例えば新選組であり、例えば虫の如く死んでいった「草莽の志士」達なのである。<br />
新選組ファンは宮部らを悪漢扱いし、宮部らの肩を持つ人達は新選組を暴力集団であると罵倒する。彼等は新選組の背後や宮部らの背後を見ようとはしない。メディアもまた、その背後を注視せよとは言わないのである。<br />
<br />
　近藤　勇の刑死についても同様である。これも典型的な「弱い立場の者(陸援隊上がり)が更に弱い立場の者(近藤)を裁く」というケースであるように思うが、弱い立場が存在するならば強い立場も存在する、という当たり前の事を念頭に置いてこの事件を眺める人間は少ないように思う。近藤の刑死だって、見方によっては「同士討ち」であると言うのに。<br />
（陸援隊出身の田中光顕は、晩年、近藤書簡を目にし、属した勢力が違っただけという趣旨の感慨を漏らしている。）<br />
<br />
　富山もまた、間者であった可能性が高いと言われるだけに、新選組ファンの中には悪印象を持つ人もいるようだが、見つかれば即死の可能性も高いスパイという仕事を引き受けざるを得なかった者を生み出した社会構造の歪さから目を逸らしてはいけない。<br />
そして、新選組もまた、この時代の社会構造の歪さが生み出した存在であることを、本格的に研究する人が現れると良いなあ…と思うこの頃である。<br />
<br />
<br />
<span style="color:#CC0000"><br />
【この記事を読んだ人にお薦めの過去記事】</span><br />
<a href="http://mkuru.blog.shinobi.jp/Entry/56/" target="_blank"><u>近藤を死に追いやったのは誰か</u></a><br />
]]></content:encoded>  
    <dc:subject>幕末＆新選組</dc:subject>  
    <dc:date>2007-08-27T21:48:47+09:00</dc:date>  
    <dc:creator>No Name Ninja</dc:creator>  
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>  
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  </item>  
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    <title>薩英戦争</title>  
    <description>　コミケが近々あるらしい。そこで、クルスが懇意になっている歴史サークル・ヤ撃団の本が今回も販売されるらしい。 　その本のテーマ、今回は薩英戦争についてだそうだ。何しろ、まだ当方も読んでいないので詳しい内容は判らない。しかし、ヤ撃団の本は、本当に「ハズレが無い！」というのが、当方の実感であり、今回も...</description>  
    <content:encoded><![CDATA[　コミケが近々あるらしい。そこで、クルスが懇意になっている歴史サークル・ヤ撃団の本が今回も販売されるらしい。<br />
　その本のテーマ、今回は薩英戦争についてだそうだ。何しろ、まだ当方も読んでいないので詳しい内容は判らない。しかし、ヤ撃団の本は、本当に「ハズレが無い！」というのが、当方の実感であり、今回もツテを頼って入手しようと画策中である。当方のようにコミケに行かない人間は、通販を申し込めば入手出来る可能性もあるので、<a href="http://www10.plala.or.jp/yageki/xxxindex.html" target="_blank"><u>ヤ撃団のホームページ</u></a>を参照されたし。<br />
<br />
　いつもコミケの時期になると、このブログでヤ撃団の本について書いているが、当方自身はコミケに行ったことがなく、かつ、ヤ撃団のような存在を他にあまり知らないので、どうしてもヤ撃団の本の告知ばかりになってしまう。<br />
　しかし断っておかなければならないのは、クルスが一方的にヤ撃団の本のファンであるだけで、当方自身は別にヤ撃団の一員ではないということだ。ヤ撃団主催者・まりも大尉氏は大山格氏主宰の日本史探偵団などでも執筆しており、歴史に対する愛情と、深い含蓄から導き出された見解を判り易く伝えようとする真摯な文章は、読んでいてハッとさせられることが多い。<br />
<br />
　そんなわけで、この記事も、まりも大尉氏に断りも入れず勝手に書いているわけだが、この夏のクルスの「オススメ本」ということで、興味のある方はゲットされたし！<br />
<br />
　]]></content:encoded>  
    <dc:subject>カテゴライズなし</dc:subject>  
    <dc:date>2007-08-17T01:05:55+09:00</dc:date>  
    <dc:creator>No Name Ninja</dc:creator>  
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    <title>幕末のドサクサとは言うけれど</title>  
    <description>　ひっじょ～～に久しぶりのブログである。全ての原因は多忙なことにある。前はあんなに見ていたテレビだって、今や大河ドラマくらいしか観ていない。その唯一観ている大河でさえ、今週は見逃してしまった！ 　そんな多忙な折、面白いと思ったことがあり、ブログに向かっているのである。国学院大学発行の『国史学 ...</description>  
    <content:encoded><![CDATA[　ひっじょ～～に久しぶりのブログである。全ての原因は多忙なことにある。前はあんなに見ていたテレビだって、今や大河ドラマくらいしか観ていない。その唯一観ている大河でさえ、今週は見逃してしまった！<br />
<br />
　そんな多忙な折、面白いと思ったことがあり、ブログに向かっているのである。国学院大学発行の『国史学 192号』に「幕末期京都における一橋徳川家用談所」(加藤弘之)という論文が掲載されている。<br />
ここに、渋沢栄一や渋沢成一郎が一橋家に召抱えられた過程が諸史料や栄一の回顧談をもとに論じられているのだが、渋沢両人と言えば、農民の出であることは有名である。栄一は武蔵国榛沢郡の名主の長男であり、成一郎は栄一の従兄である。<br />
この二人、なんと榛沢郡を支配していた岡部藩安部家の家来だと名乗って一橋家に登用されているのである！そのづうづうしさに思わず失笑してしまったのだが、論じている加藤弘之も「かなりの力技」と評しているほどだ。<br />
<br />
　しかし、これを読んでいて思い出したことがあった。土方歳三が室賀美作守の用人の次男と名乗っていたという件。三井文庫が出している『三井文庫論叢 37』にて紹介されている「新選組金談一件」中に出てくる。<br />
生まれた時には既に死亡していた土方の実父が、本当に室賀美作守の用人であったのかどうかはよく判らないが、実際に用人として活動していた姿さえ見たことがない「石田村のトシさん」が、その様に名乗っていたというのは大変興味深い。<br />
上記の両渋沢の件と相通ずるものを感じる。要するに、肩書き社会である、ということである。<br />
<br />
　一方で、『江戸のバガボンドたち』の中で吉岡　孝が指摘していたように、近藤　勇や土方歳三は「なんちゃって浪士」でもあった。実際に、誰かに仕えた経験もなければ、先祖がどこかの大名や旗本に召抱えられていたわけでもない。あくまで「浪士」は自称であり、便宜上、そう名乗らざるを得なかった…ということなのである。<br />
この辺りの「力技」も、非常に両渋沢に相通じる。<br />
<br />
　加藤論文には、渋沢栄一が安部家々来と名乗らねばならなかった事情が渋沢自身の言葉をもって説明されている。曰く、「農民を直に御召抱へになる例もありますまい」と、一橋家家臣・平岡円四郎に対し言ったと史料から引用している。<br />
つまり、農民だとまずいので、領主の家来と詐称せざるを得なかったということなのだ。<br />
<br />
　これらを見てゆくと、政治にアクセスしたい農民は、時に、農民という身分を隠す必要があったことがわかる。農民から「なんちゃって家来」へ、「なんちゃって浪士」へ、そういう「なんちゃって」を要求された時代であったということだ。<br />
<br />
　新選組を「武士になりたかった集団」と規定する人達がいるが、そういう人達はもっぱら、彼等が「身分としての武士」、あるいは「階級としての武士」に憧れていたと説く。<br />
しかし、そうだろうか。<br />
そもそも「農民」では政治にダイレクトにアクセス出来ない時代であったことを考慮していないのではないか。むしろ、政治にアクセスするためには、「武士」という身分が必要であったと見るべきではないだろうか。<br />
現代で言えば、「なんちゃって家来」や「なんちゃって浪士」は学歴詐称の様なものではないかと思える。その学歴に憧れていたというより、その学歴・資格等がなければ出来ない仕事に就くことを望んでいた…と見るのが筋だろう。<br />
　両渋沢や近藤・土方も、なんちゃって行為をしてでも成し遂げたい事があったのだ。<br />
<br />
　なお、この加藤論文のメインは、以前このブログでチラっと書いた川村恵十郎である。新選組愛好者的にはかなり興味深い内容であった。<br />
<br />
<br />
<span style="color:#CC0000"><br />
【この記事を読んだ人にお薦めの過去記事】</span><br />
<a href="http://mkuru.blog.shinobi.jp/Entry/45/" target="_blank"><u>川村恵十郎</u></a>]]></content:encoded>  
    <dc:subject>幕末＆新選組</dc:subject>  
    <dc:date>2007-08-07T23:21:55+09:00</dc:date>  
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    <title>中村武生の新著に期待</title>  
    <description>　な、なんと、中村武生がついに新選組絡みの幕末本を出すという情報を知り、狂喜乱舞している。 新選組の史実面に興味を持っているディープな歴史オタクなら知らない人はいないであろう一目置かれた人物である。もっとも、一般的には京都の歴史地理研究者としての顔の方が知られている。（というか、それ以外の顔はあま...</description>  
    <content:encoded><![CDATA[　な、なんと、中村武生がついに新選組絡みの幕末本を出すという情報を知り、狂喜乱舞している。<br />
新選組の史実面に興味を持っているディープな歴史オタクなら知らない人はいないであろう一目置かれた人物である。もっとも、一般的には京都の歴史地理研究者としての顔の方が知られている。（というか、それ以外の顔はあまり知られていない。）<br />
<br />
　講談社の現代新書から池田屋事件についての著書を刊行予定だそうで、京都研究者でありながら、新選組や幕末にも明るい中村武生らしい企画である。この企画をした講談社は素晴らしい！<br />
　何しろ、講談社と言えば、メチエのほうの新選組本で、一部スッタモンダがあったためか、新選組愛好者的に微妙～な出版社である。しかし、今回の企画は、某出版社の野口武彦『長州戦争』以来の興奮をクルスにもたらしてくれそうである。<br />
<br />
　当方は、何度か、中村武生が池田屋事件について書いたものを読んだことがある。おそらく、新書はそれらを練り直したものになるのだろうと予測するが、新選組に対して非常に中立性の高いスタンスで書く人物なので、当方はかなり安心して読める。<br />
ガチガチの新選組ファンが「ひいきの引き倒し」の様なことを書くのも、ガチガチのアンチ新選組が私見や主観を「史学のセオリー」と称して語るのも、本質的には同類だとクルスは思っている。中村武生の新選組に関する文章は、そういった極端な臭いが無いのが良い。<br />
本来、こういう姿勢は研究者としては、当たり前のことだと思うが、対象が新選組だと途端に冷静さが失われてしまうという研究者も結構いるのだ。その研究者なり、ライターなりが新選組が好きでも嫌いでもどっちでもいい。しかし、文章として世に出す場合は、冷静かつ中立な姿勢で書いたほうが読者の信頼を得るだろう。<br />
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　そんな「当たり前のこと」を、新選組が対象でもやってのける中村に当方が好感を抱いているのは当然であるが、今回、特に講談社に賛辞を送りたいのは、中村が古高俊太郎の研究を行っている人物でもあるという点である。<br />
池田屋事件は新選組サイドから語られることが多く、それ以外は、この事件で死んだ浪士や諸藩士のサイドから語られることが多い。<br />
しかし、この事件の発起点の一つは古高である。ここをおざなりにして、池田屋事件を眺めても、パズルは完成しないだろう。池田屋事件の深淵を語るのに、古高は外せないのである。<br />
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　新選組愛好者を自認するクルスであるが、正直、この池田屋事件は未解決であると思う。つまり、深く解明されていないということである。<br />
その一方で、通俗的な話や推測ばかりが横行している。しかし、この事件はそんな単純に割り切れるようなものではないのではないか。各方面の種々の思惑が交錯した結果、起きた事件ではないだろうか。新選組VS尊王激派浪士達という図式だけでは、事件の全てを語ることは出来ない。<br />
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　さて、この未解決事件を中村武生がどう紐解いてゆくのか、今から楽しみである。<br />
]]></content:encoded>  
    <dc:subject>幕末＆新選組</dc:subject>  
    <dc:date>2007-05-17T22:55:11+09:00</dc:date>  
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    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>  
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    <title>最近の話題</title>  
    <description>　板橋の寿徳寺境外墓地で近藤　勇と新選組隊士供養塔修繕披露があったようだ。永倉新八らが明治9年に建てたあの塔も、修繕され次世代に引き継がれるのは良い事だ。 　さて、明治9年と言えば、最近のクルス周辺での話題をざっと列挙しておく。 ・明治初期に、あの慰霊塔をよくぞ建てたもんだ。 ・百数十...</description>  
    <content:encoded><![CDATA[　板橋の寿徳寺境外墓地で近藤　勇と新選組隊士供養塔修繕披露があったようだ。永倉新八らが明治9年に建てたあの塔も、修繕され次世代に引き継がれるのは良い事だ。<br />
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　さて、明治9年と言えば、最近のクルス周辺での話題をざっと列挙しておく。<br />
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・明治初期に、あの慰霊塔をよくぞ建てたもんだ。<br />
・百数十年では、まだまだ生々し過ぎる。やはり、最低二百年は経たないと、ニュートラルに検討することは難しいかもしれない。<br />
・結局、幕末はまだまだ最近のこと。表に噴出したものだけを見て、それをあれこれ言っていても駄目だ。その地下に渦巻くマグマを直視しない限り。<br />
・そのマグマが消えない限り、新選組人気も続くだろう。そこに何故、マグマが溜まるのか。新選組に理解のない人には、そこを根本的にわかっていない人が多い。<br />
・近藤　勇を新選組という枠だけで見ても、見えない部分がある。むしろ、ある庶民の一人の軌跡として見た時、見えて来るものがある。<br />
・宮川家→吉野家→粕谷(糟谷)家→本田家→佐藤家→土方家親戚ネットワーク<br />
・小島さんと近藤　勇書簡のゆくえ。<br />
・野口武彦はあなどれない。いい加減な部分もあるが、着眼点の鋭さに唸らされる時がある。<br />
・司馬遼太郎は文章の天才ではある。しかし、それ以上でもそれ以下でもない。<br />
・そろそろ、司馬遼太郎を超える新選組小説を書く作家が出て欲しい。映像分野では、大河ドラマという形で新たな世紀の新選組像が提示されたが、小説の分野では、前世紀を越えるものが示されていない。<br />
・明治維新は、国家レベルにおいての近代化であって、個人が個人として解放されたのは第二次世界大戦敗戦後だろう。ゆえに、戦前に教育を受けた人間と戦後に教育を受けた人間の差異はあったとしても仕方ない。<br />
・本来はブルジョア側であるはずの名主層が、自由民権運動へ身を投じて行った多摩の背景。<br />
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]]></content:encoded>  
    <dc:subject>幕末＆新選組</dc:subject>  
    <dc:date>2007-04-23T01:28:34+09:00</dc:date>  
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    <title>考えさせられた</title>  
    <description>　4月8日に、「勇忌」なるものが流山で行われたらしい。当方は参加していないが、参加者の話を聞いて、考えさせられた。 　土方歳三の出身地である石田村の出身者が、太平洋戦争時に、「朝敵」という理由ゆえに「弾除け」として最前線に立たされたという話。 　幕末は未だ終わってないと感じさせられた。石...</description>  
    <content:encoded><![CDATA[　4月8日に、「勇忌」なるものが流山で行われたらしい。当方は参加していないが、参加者の話を聞いて、考えさせられた。<br />
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　土方歳三の出身地である石田村の出身者が、太平洋戦争時に、「朝敵」という理由ゆえに「弾除け」として最前線に立たされたという話。<br />
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　幕末は未だ終わってないと感じさせられた。石田村出身者達の土方歳三や新選組に対する複雑な感情と、あこぎなことを平気で行う軍の体質。司馬遼太郎の長州嫌いが理解できなかったクルスだが、薩長土に対する悪感情は太平洋戦争というものを通して、再生産されたのかもしれないと、ふと思う。<br />
実に根の深い話だ。]]></content:encoded>  
    <dc:subject>幕末＆新選組</dc:subject>  
    <dc:date>2007-04-11T00:47:31+09:00</dc:date>  
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